表皮細胞を光学顕微鏡で観察する方法を示す。
剃刀を当てて葉に厚みの半分程度の切れ込みを入れる。
切れ込みを山折りし、ピンセットを使って切れ込みの葉肉をつまんで切り込みと反対方向に引っ張る
切れ込み葉面の表皮がめくれる。(薄く半透明なフィルムのようなもの)[>写真*ムラサキツユクサ]
表皮を切り出しスライドガラスの上に設置する。水を一滴たらしカバーガラスを被せる。
作成したプレパラートを光学顕微鏡のステージに設置して観察する。[>写真*ムラサキツユクサ 倍率:x400]
組織に液体のり(瞬間接着剤)を塗り、乾くのを待つ。
ピンセットを使って乾いたのりをめくる。のりには表面の細胞がかたどられている。[>写真:キュウリ子葉]
のりの一部を切り出しスライドガラスの上に設置する。水を一滴たらしカバーガラスを被せる。
作成したプレパラートを光学顕微鏡のステージに設置して観察する。[>写真:キュウリ子葉400倍]
最終編集2020年11月19日 初回編集2020年10月21日